たまたま同じテーブルで練習を始めた、小学生3姉妹のやり取りから、それぞれの役割、配置を精一杯生きてるんだなぁと、愛しく感じたお話です。

生まれ順による性格の違い

3姉妹の性格の違いがハッキリと感じられる目の前の出来事は、興味深く感じて居ました。

  • 長子は、我慢をする機会も多く、責任感が強く真面目。
  • 真ん中っ子は、自由で気まま、上も下もどちらの気持ちも分かり、マイペースでたくましい。
  • 末っ子は、甘え上手で可愛がられやすい、振舞は大人びている。
  • 一人っ子は、平和主義で争い事を嫌う。

これ以外にも沢山の特徴はあると思いますが、私は大雑把に、そんなイメージを持っています。

ズボラ人なので、何かしながら妄想するとか、何かしながら他の事をするのが得意なんです。
決して、書道のレッスンに集中してなかった訳ではありません笑

何かしながらの方が、集中出来る質です笑笑

3姉妹のやり取り

私は、末っ子ですがマイペースな所があり、先生の承諾も得て、大人のレッスン日が夜の時間帯にあり、日中の方が出やすいため子ども対象のレッスン日に通っています。

今日は、私が座っていた長テーブルに小学生3姉妹が座りました。

私の向かい側が長子で小学校高学年の長女さん、私の隣に真ん中っ子で二女さん、対角線側に末っ子で低学年風の三女さんが座りました。

長女は、三女の世話を良く焼いていて、上手に作品を書くためのアドバイスも細かく、手厚く言葉掛けをしていて

「分からないことがあったら、何でも聴いてね」と何とも優しい声掛けです。

二女は、鉛筆と消ゴムを忘れてきたので、姉に貸してと申し出ますが、お姉さんは、そこはガンと跳ね除けました。
「忘れた方がいけないんでしょ」と。

私は、内心「わー!しっかりしたお姉さん!!」と、感心しきりでした。

二女は、交渉上手で
「鉛筆✏️一本、家に帰ったら上げるから、今鉛筆と消しゴムを貸してくれ」と、賢くてたくましいです。
お姉さんは、その話に乗って、すんなり鉛筆を貸して上げていました。

長女が三女にみせた世話焼きも長女と二女との貸借り交渉も、生まれた順番で既に役割が割り振られているような、特に長女のしっかり度合いは、環境で作られている物だなーと、書道の練習に集中しつつ、3姉妹のやりとりが、愛しかったです。

先生の優しさが伝わるやり取り

その内に、真ん中っ子が居眠りを始めました💤お姉さんから、また優しく「起きなさい」と声が掛かるけれど、それもまた、真ん中っ子には子守唄のように聞こえているくらいに、ウトウト気持ちよさそうで目は覚めません。


先生から真ん中っ子に、「〇〇ちゃんおいでー」と声が掛かりました。

お姉さんは、真ん中っ子が叱られると感じたようで、「〇〇呼ばれてるよ」とその声は、それ見たことかのニュアンスが入りつつ、身体がすこーしだけ固くなりました。


真ん中っ子は、そんな姉の心配とは裏腹に、気にする風もなく先生の所に行きました。


先生は、真ん中っ子の作品が教書の優秀作品に載ってるから「お母さんに見せておあげ」と、褒めながら教書のその部分に赤丸をしてあげていました。

流石先生♡

飴玉の行方


それまでの、真ん中っ子がとっても眠そうだったので私は先生の目の前で、「どうぞ、これ舐めて」と、飴玉を真ん中っ子にあげました。

先生からは、「頑張ってるご褒美だね」と付け加えられたけれど、私からは、「眠気覚ましに」とまでは、言わずに「はいどうぞ、舐めて」とだけ言いました。

それでも、真ん中っ子は直ぐには舐めずに、お姉さんに報告でもしたかのように、テーブルの上に飴玉は、寂しく放置されていました。

あら、知らない人から飴玉を貰って警戒したのかな?なんて、今度は飴玉の気持ちになってみるズボラな私でした笑

環境で配置された役割から抜け出す時期は千差万別

親からの視点は、兄弟間の役割も大事だけれど、その子の本質を視て伸ばす事にも意識を向けてみる事をおすすめします。

私自身は、我が子にそれを、的を得て出来ている自信はないのですが、本質を視ることを心掛けています。

また、今回は長女であるお姉さんが、自分の役割を脱ぎ捨てて、自分を知っていくタイミングが早く来るとよいな、と感じました。

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